アイセック中央大学委員会 ブログ

海外インターンシップの運営をする学生団体、 アイセック中央大学委員会がインターン情報・海外情報を発信します。

【CH OB会】

 

アイセック中央大学委員会24周年

CH Alumni Party 2010

Report

 

1023日 赤坂ダイニングマンダラにて アイセック中央大学委員会主催

CH Alumni Party 2010」が行われました。この会は、現役のアイセック中央大学委員会メンバーが、OB,OGに対して毎年開くもので、第Ⅰ部では主に活動報告、第Ⅱ部では、懇親会が実施されました。今年は本委員会24周年ということで、コンセプトを「No Tradition,No Evolution」と起き、未来の組織の発展を願って、長年の歴史を紐解いていこうという狙いがありました。

 

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第Ⅰ部、最初のコンテンツとしては、現幹部による事業報告が実施されました。今年度の方向性「外を見よう、多摩へ出よう」の経緯を確認した上で、海外インターンシップ受け入れ事業局、送り出し局、財務局、外部関係局から活動報告が行われました。今年は、どの事業においても、ここ数年に比べ、数的成果が飛躍した年で、なぜ伸びたのか、どう伸びたのか、また今後の予定等がプレゼン。中でも印象的だったのは、受け入れ事業局長、脇からの一言。「メンバーの興味を活かして、活動につなげたからだと思います。」前期、IT企業プロジェクトにおいて成果の出た要因について、彼はこう語りました。

 

続いて行われたのが、アイセック中央大学委員会のメンバーとして海外インターンシップに行った方々による研修報告です。ケニアのHIV/AIDSの女性支援を行っているNGOにてインターンシップを行った小川さん、フィリピンのJFC問題に取り組むNGOにてインターンシップを行った芳崎さん。最後にナイジェリアのマイクロファイナンスバンクにてインターンシップを行った谷口さんのプレゼンテーションが行われました。「アイセックにおけるインターンシップとリーダーシップは、学生が経験し得る最大級の困難、でもだからこそ価値がある。」2年前、委員長を務め上げ、今夏インターンに参加した谷口さんの言葉が印象的でした。

 

 

 

 

続いて、来て頂いたOBOGの方々に自己紹介を行って頂きました。

 

今年は、OBOGの方々16名と現役メンバー36名、

合計で52名の参加者で、賑わいました。

 

 

第Ⅰ部後半では、歴代委員長によるパネルディスカッションが行われました。1992年卒業の大塚さん、1993年卒業の三石さん、1994年卒業の柴田さん、1997年卒業の川村さん、1998年卒業の熊谷さん、2008年卒業の渡辺さん、2010年卒業予定の谷口さんの計7名の元委員長の方々に、当時のお話や、リーダーとしての意識づけについてお話を頂きました。「当時の方針を振り返ってください。

という質問に対して、「 “That’s why we are here! ”というフレーズを置きました。洋楽の1フレーズなのですが、なぜ自分たちがアイセックにいるのか、何がしたいのかを、明確化させ、その上で組織のリソースを活かして、各自がやりたいことをやりました。」と川村さん。当時100名以上のメンバーを束ねてきた、その難しさと、魅力を語って頂きました。「一番苦労したことは何ですか?」という質問に対して、「人数も組織内コミュニケーションも少ない中、海外大生の受け入れ1件を達成することが本当に困難でした。それでも、来日した際の喜びは、特別なものがありました。」と渡辺さん。90年代の華やかな中央大学委員会とは打って変わって、非常に苦しい時代のお話も、して頂きました。

 

 

第Ⅱ部では、懇親会が行われました。会の中盤では、現役メンバーによる漫才企画と、アイドル企画が行われ、例年以上の盛り上がりを見せました。「歴史的なOB 会であった。」長年アイセック中央大学委員会のOBとして過ごされた方々から頂いた、こういった言葉の一つ一つが、今後もアイセック中央大学委員会の支えとなっていくのでしょう。

 

 

お忙しい中お越し頂いた、OBOGの皆さま、本当にありがとうございました。

今後ともアイセック中央大学委員会を宜しくお願い致します。

(文責:副委員長 八尋量平)