自分の強みが分かる!?自己分析ツール「ストレングスファインダー®」
ストレングスファインダー®
ストレングスファインダー®とは、米国ギャラップ社の開発したオンライン「才能診断」ツールです。
ストレングスファインダー®では「自分だけの特長的な資質」について以下のように述べられています。
The Gallup Organizationが長年に渡って実施してきた調査によると、仕事を最も効果的に行うのは、自分の強みと行動を理解している人たちです。 このような人たちは、仕事や家庭生活で日々求められていることをやりこなす戦略的な能力に優れています。
自分にどのような知識やスキルがあるかを確かめることによって、基本的な能力はわかりますが、自分の本来の資質に気付き理解することによって、どのような行動を取ることで将来成功を収められられるかがわかります。
「自分だけの特長的な資質」のレポートは、あなたのStrengthsFinderの結果に基づき、上位5つの資質を強い順に並べたものです。 全34項目中、これらの資質があなたの強みの上位5つです。
「自分だけの特長的な資質」は、資質を最大限に活かし、将来の成功につなぐ手がかりとなります。 個々の資質に着目したり全体を概観することで、自分にどのような資質があるかをよく把握することができ、さらにそれらを強みとして成長させ、仕事やプライベートの両面で一貫してよい結果を得ることができます。
ストレングスファインダー®では才能を34の資質に分類しています。
そしてストレングスファインダーではその34資質のうち、
最も特徴的(優先度の高い思考、感情、行動のパターン)な5つを診断結果として出します。
※現在では別料金を支払うことで34資質すべての順位を知ることもできます。
どう活かすか?
自分という人間がどんな強みを持っているかが明確にわかっていれば、
その強みを最大限に活かした生き方ができるでしょう。
ですが、そういった生き方が実現できている人はあまり多くないようです。
ギャラップはこれまでに63カ国、101の企業で働く1700万人以上の従業員に、先ほどと同じ「最も得意な仕事をする機会に毎日恵まれているか」という質問をし、その結果をデータベースにまとめているが、実際に何%の従業員が「恵まれている」と答えたか。何%の従業員が自分の強みを発揮できていると実感していたか。
答えは20%だ。この地球上で、企業に勤める従業員のわずか20%しか、自分の強みを毎日発揮できていると感じていないのである。
この調査ではさらにおぞましい事実も明らかになった。それは、勤続年数が長くなり、従来どおりの出世コースを進むにつれ、自分の強みが活かされていると思えなくなる人が増えるということだ。(p.9)
「今まで性格的に問題がある」と感じていたのは実は問題だったわけではなく、
自分と異なる強みがより強く表れていたためであって、
異なる強みを持った人をより理解して一緒に仕事ができるようになると、
仕事の幅が広がります。
同じ属性を持った者同士で仕事をするとどうしても発想の飛躍が起きません。
チームの人の強みをお互い意識しあうことでよりいい関係を築き、生産性が挙げられると思います。
是非本を購入して自分の強みを見てみてください!
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
- 作者: マーカスバッキンガム,ドナルド・O.クリフトン,田口俊樹
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2001/12/01
- メディア: 単行本
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文責:奥田