【藤井さん!面接試験合格!】
こんにちは、ご無沙汰しています。
広報局ブログ担当です。
中央大学のお隣、明星大学は校舎?が30号館以上もあるんですよ!
驚きですよね。ちなみに中央大学は11号館までしかありません!
おかげで嵐の中迷ってしまいました。
以前、貴史と美瑳が夏休みに送り出す研修生さんの「藤井かをりさん」をブログでご紹介したと思います。
そして先日、かをりさんがアイセックの面接試験を明星大学で受験し、見事合格されました。
おめでとうございます。
無事に契約も済ませ、現在はインターン先選定作業を行っています。
左側がかをりさん・右側が美瑳・中央が外部講師Bill教授
「地域の幸福が何と結びついているか知りたい。」
この思いから、インターンに参加する決意をしていただいたのですが、
試験では、この思いをより一層深く考え、
なぜ自分が海外インターンシップに参加するのか、どう活かすのか
について発表して頂きました。
昨年、かをりさんは東日本大震災の被災地気仙沼をボランティアで訪れました。
そこで、がれきが散乱する被災地の現状に心を痛めると同時に、
劣悪な生活環境が人々をより一層苦しめている事に気づいたそうです。
結果、かをりさんは環境保全・環境改善に問題意識・関心を持つようになりました。
地域の生活環境が、幸福になんらかの影響を与えるのかもしれないと考えました。
面接試験では、
環境という点から「持続可能な開発」を目指した活動がしたいという一点突破で主張しました。
途上国で、多様な国から集まるインターン生との「環境」をテーマにした議論やフィールドワークを期待しているそうです。
また、学内共通のFLPというゼミに所属しており、そこで環境分野を学んでいるそうなので
インターンの参加前後では、その場を使って準備・最大化を求めていくと語っていました。
内部・外部面接官からは、
原体験をもとにした問題意識の発掘ができていること・身の回りの環境を活かした研修プランを描けている事が非常に評価されていました。
一方で、「現地に対してどういうインパクトを与えることができるか」についてのゴールが見えづらくなっているとの指摘も受けました。
現地に対しての貢献という点でのアプローチ方法を考える事が、課題としてはっきりしたようです。
外部面接官のBill(カナダ)教授はコミュニケーションのとりかたについて、
「現地に行けば、西欧圏からだけでなくアジア圏からのインターン生もアフリカからのインターン生もいる。つまり、母国語が英語でないインターン生が大半だ。だから、自分の英語に劣等感を覚える必要はない。」とおっしゃっていました。
相手がネイティブなら緊張するけど、相手がChinese Englishなら自分はリラックスしてコミュニケーションが取れる。ということなのでしょう。
「世界中から集まるインターン生はLocal Englishだから、伝われさえすればそれがWorld Englishだ。」
ともおっしゃっていました。
慣れれば英語でのコミュニケーションが楽しくなりそうです!
現在、貴史と美瑳そしてかをりさんはインターン先選定作業(マッチング作業)の真っ最中です。
昨日、ガーナのオールグリーンというプロジェクトのインタビューを受けたそうです。
環境をテーマにしたインターン先の絞りこみが行われているようですね。
かをりさんが、夏休みにどんな国でどうやって環境問題にアプローチするのが楽しみです。
次回は、かをりさんのインターン先が決まった際にお届けします。
3人のコメントも添えられたらなと思っております。
ご覧頂きありがとうございました。
ご質問・ご要望等ございましたら、お気軽にコメント下さい。
では、失礼します。
広報局ブログ担当