アイセック中央大学委員会 ブログ

海外インターンシップの運営をする学生団体、 アイセック中央大学委員会がインターン情報・海外情報を発信します。

メンバーのつぶやき~「What's a peaceful word?」~

こんにちは!送り出し事業局2年、田中です。

つい三日前まで暑かったのに、もうすでに長袖の季節になってしまいましたね。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

 

 

今日はみなさんに聞きたいことがあって、ブログを執筆しています。

ちょっとまじめなお話なので、なにか少しでも意見があればコメントいただければ幸いです。

 

このブログのテーマは「What's a peaceful word?」です。

 

 

僕は、8月にアイセック広島大学委員会(HU)主催のピースプロジェクトに参加してきました。

このプロジェクト、最強です。来年も開催されるようならば、参加するべきだと思います。

 

そのプロジェクトで僕たちは、被爆者証言の会の方のお話を聞く機会がありました。

 

そこで、衝撃を受けました。

今まで祖母から聞いた戦争の話を、軽々と超越するほどの衝撃でした。

 

被爆者の方のお話で、当時300名いた同級生が今現在3人しか生き残ってないこと。

 

原爆の後遺症に苦しみ、命を落とすほどの状態になったのにもかかわらず生きていることは、天からこの惨劇を伝えるための宿命を受けたのだと、悲しそうな顔でおっしゃっていたこと。

 

世の中から核兵器がなくなれば、平和な世界が訪れるとおっしゃっていたこと。

 

 

その後で、僕は3つめの「世の中から核兵器がなくなれば平和になれる」とおっしゃられたことに対し、疑問をもちました。

はたして、世の中から核兵器がなくなれば本当に平和になれるのか。

 

夏休み中、僕はいろいろと考えました。

「平和ってなんだろう」

 

ある人は言いました。

自分の能力が最大限発揮できる社会にいることだと。

自分の能力が最大限に発揮できるのならば、世界はいい方向に向かっていくのではないかということです。

 

またある人は言いました。

人生の選択肢が万人に共通にあることだと。

どんな環境にいようとも、人類みな無限の選択肢があることが世界をいい方向に導くのではないかと。

いわゆる適材適所だと思います。

 

 

経済的に豊かならば平和になれるのでしょうか?

この夏休みにタンザニアに行ったメンバーの一人から聞きました。「途上国の人間は発展することを望んでいない」。

 

治安的に豊かならば平和になれるのでしょうか?

メンバーの一人から聞きました。「たとえ、戦場にいても家族と一緒にいればそこに平和という考えは生まれるのではないか」と。

 

あるメンバーから聞いた意見です。

平和な世界とは「同情なき世界」だと。

 

 

そもそも平和の定義ってなんなのだろう。

そんな僕が住んでいる、今の日本ははたして本当に平和なんだろうか?

国のトップがすぐに変わり、著名人が国の政治を動かすようなこの国は平和なのでしょうか。

 

うーん、難しいね!

まだまだ考える必要がありそうですな。

そんなことを考えていたらいつのまにか夏休みが終わってしまいました←ただのアホ

なにやってたんだこいつと思うかもしれませんが、生温かい目でいいのでこれからも見守ってください;;

 

最後に、みなさんにあらためて質問です。

「What’s a peaceful World?」

 

 

(送り出し事業局 2年 田中)